こんにちは、橋本はじめです。
守口市の学校や公園はとても綺麗で、参考にしたいなと常々思っているのですが、今回は、守口市に新しく小中一貫校ができるとの情報を得ましたので、まとめてまいります。
八雲中学校区に小中一貫校が誕生
守口市では、八雲中学校区において3つの学校を統合した義務教育学校(小中一貫校)の設置が進められています。この新しい学校は、八雲小学校、下島小学校、八雲中学校を統合して令和9年度(2027年度)に開校予定となっております。
八雲小学校の住所
下島小学校
八雲中学校
(仮)八雲学園の住所はどこになるのか
八雲中学校区における義務教育学校設置計画のP9にて言及されています。
義務教育学校の設置場所については、学習環境の視点から、より広い敷地面積を有する場所が好ま
しいと考えます。
以下のとおり、八雲中学校区の3校の敷地面積と義務教育学校設置時の最大通学距離等について検
討し、義務教育学校の設置場所については、前期課程と後期課程それぞれの学習活動に必要となる十
分な校地を確保するという観点から、最も広い下島小学校を設置場所とし、さらに、周辺道路や隣接
する下島公園についても、関係部局とも協議し、学校敷地として取り込んだうえで、より広い敷地で
学習環境整備を目指していきます。
引用:八雲中学校区における義務教育学校設置計画
統合の背景と経緯
学校統合の流れ
- 令和5年7月13日:守口市議会で学校設置条例の改正が可決
- 令和6年3月31日:下島小学校が閉校し、八雲小学校に統合
- 令和6年9月4日:住民説明会を実施
- 令和6年11月8日:学校運営協議会から校名に関する意見書が提出
今後のスケジュール
- 令和7・8年度(2025-2026年度):新校舎工事
- 令和9年度(2027年度):義務教育学校開校
義務教育学校の特徴
義務教育学校は、小学校と中学校の課程を一貫して行う新しい校種です。9年間の連続した教育課程により、従来の小中学校の枠を超えた教育が可能になります。
期待される効果
- 小中学校の段差を解消した連続性のある教育
- 9年間を通じた計画的な指導
- 教職員の連携による質の高い教育
- 地域との密接な連携
まとめ
守口市の八雲中学校区における義務教育学校は、単なる学校統合にとどまらず、地域住民、保護者、教職員が一体となった新しい学校づくりの取り組みです。令和9年度の開校に向けて、今後も注目していきたいと思います。
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