未来の図書サービスを見つけました

こんにちは、橋本はじめです。

皆さん図書返却ボックスは見たことありますか？市役所であったり、駅であったりショッピングモールの中に設置されていたりするのですが、日ごろの用事と合わせて返却できるため大変便利です。

そして、先日、ＪＲ奈良駅に行った際、返却のみならず受取をできるロッカーを見つけましたので紹介いたします。

図書館、図書コーナーを設置するとなるとハードルも上がりますが、図書ロッカーであれば設置に踏み切れる自治体もあるのではないかと思います。

こちらが実際にJR奈良駅で見かけたものです。

この投稿をInstagramで見る

Hajime Hashimoto(@hashimoto1st)がシェアした投稿

図書館利用の課題について

街によって図書館の本館があったり出張所があったりしますが、なかなか自治体の全域からのアクセスをカバーするのは難しく、住居の場所によって利用のしやすさは異なっているかと思います。

今回、JR奈良駅を訪れた際に図書ロッカーを見つけ、これなら地域差の課題解決につながると思いましたので紹介させていただきます。

図書ロッカーとは

図書ロッカーとは、宅配ロッカーの図書verで予約しておいた本をロッカーで受け取ることができます。

奈良市の場合、新規登録、予約、受け取りまでオンラインとロッカーで完結できるようです。

図書ロッカーを使うまでの流れ

奈良市の場合は下記の流れで利用者登録し、利用できるようです。

1. 利用登録(市内在住者はオンライン可)
2. 図書館ホームページから本を検索（予約可能冊数は上限5冊まで）
3. 貸出券番号を入力してマイページ（利用者本人のwebページ）にログイン　
4. 希望する受取場所を選ぶ（ロッカーを選択）
5. 予約受付完了のメールが届く
6. 本が準備できたらメールが届く
7. 受取指定先のロッカーに図書館貸出券をかざすと、収納されている扉のランプが点滅し、開錠されるので、本を受け取る

道明寺エリアに設置希望です

私の住んでいる藤井寺市の道明寺エリアだと、最寄りの図書スペースがアイセルシュラホールとなり、貸し借りのハードルが上がってしまいます。

藤井寺市民病院跡地の設置機能として図書スペースは上がっているものの、建物の耐震性や、建て替えするか否かについても議論中となっており、実際に利用できるまでにまだ時間はかかりそうです。

参考：第３回藤井寺市病院跡地活用検討委員会資料

図書ロッカーであれば、職員さんの常駐していない場所でも設置できるかと思いますので、ぜひ先行的に設置をしていただければと思います。