藤井寺の鉄道利便性が向上するか?


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こんにちは、橋本はじめです。

今回は、鉄道にまつわる記事を発見し、内容を確認しましたので執筆いたします。

相互乗入れ、乗継改善の検討について

大阪府の記事にこのようなものを見つけました。

https://www.pref.osaka.lg.jp/o130080/toshikotsu/noritsugi/index.html

こちらの投稿によると、鉄道移動の利便性を向上させるべく、同じ電車の車両で複数鉄道会社をまたいだり、乗り換えを楽にできるよう検討されているようです。

近鉄南大阪線の検討

藤井寺市にある駅は、藤井寺駅、土師ノ里駅、道明寺駅ですが、これは近鉄南大阪線です。

通勤等で大阪市方面に向かう場合、阿部野橋駅で降りて、JRや地下鉄などで乗り換えが必要です。

乗り換えには階段を上り下りがあったり、信号があるのですが、近鉄をJR天王寺に乗り入れることで、乗り換えを減らすことを検討しているようです。

例として、古市駅から梅田までの乗り換えが0回と記載されているので、古市駅からJR天王寺を通ってJR大阪駅まで1本で行くことができるようにするのかと思われます。

逆にJR大阪駅から橿原神宮駅を通って吉野にも行くことができるので、観光の導線が強化されるかと思われます。

近鉄道明寺線の検討

近鉄道明寺線は近鉄南大阪線、長野線とJR関西本線、おおさかひがし線を繋ぐ貴重なルートですが、近鉄道明寺線が折り返し運転をしていることもあり、乗り換えの待ち時間が課題として上がっています。

おそらく、河内長野線と道明寺線を相互乗り入れすることで待ち時間の短縮が検討されているのだと思われます。

JR柏原駅はJR久宝寺駅で乗り換えると新大阪駅まで行くことのできる路線ですので、藤井寺市からJR柏原駅までの導線を整えてもらいたいものですね。

令和元年11月時点の進捗

相互乗り入れには至っていないものの、乗り換えをスムーズにするための案内サインを設置されているようです。

大阪府の部署の変更等もあり、今では発案とは別の部署にて当案件を引き継いでいるようです。

令和元年で最終報告が止まっており、6年が経っているため、風化させないよう、この話題に興味を寄せていただけましたら幸いです。

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